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最強のリタイア本
著者:クリスティー・シェン 発行:ダイヤモンド社
著者は貧困な家庭に生まれたことにより、『欠乏』から多くのものを得ています。
それが「お金」です。
なぜお金が必要なのか?
それは一つ 自由を得るためです。
時間はお金で買うことができるのです。多くの方が働くのはお金を稼いで生活するためです。
ある人は、
- 子供の学費を稼がなくてはいけない
- 趣味にお金が必要
- 美味しいものが食べたい
- ローンの返済にお金が必要
それぞれが各々の目的のためにお金を稼ぎ、仕事に縛られています。
それを変えたい人に読んでいただきたいものになっております。
一般常識を疑え
一般的人のライフイベントとしては、結婚して、車を買い、家を建て、子供を育てます。
この一般的なライフイベントに大きな転換点がございます。
人生において借金をする場面が多いにあり、多くの方が借金をしております。
2人以上世帯は42,9%が借金をしており、平均残高は1,609万となっております。
そのうちの多くは住宅ローンになっております。日本の住宅ローン金利はゼロ金利もあり、世界的にみても低金利に分類されており、それも住宅ローンが多くなる要因ではあります。
しかし、いくら低金利であっても借金には変わりないため、自分の資産ではなく負債に分類されます。持ち家は資産にならないことが多いです。
不動産は投資商品になりえますが、不動産会社や銀行などの不動産を実際に扱っているものに限られます。
借金することの、恐ろしさを段々と述べたいと思います。
借金の怖さ
- 返済義務の重さ
- 利息の負担
- 生活への悪影響
- 信用への影響
- 精神的ストレス
①返済義務の重さについては予期せぬことにより返済困難になることがある。
②利息の負担は住宅ローンでは特に長期間の返済となり、複利で利息が増えていきます。
③生活への悪影響は家計が圧迫され日常生活にプレッシャーがかかります。
④信用への影響は返済困難となれば将来ローンを利用する際に不利になり得る。
⑤精神的ストレスは借金のプレッシャーは精神的に負担となり、健康に悪影響を及ぼしかねない。
以上のことが言えると思います。
投資を日常に
自分が考える借金の一番の恐怖は手元に自由なお金(流動性のあるお金)が残らないことにあると考えます。
ではなぜ自由なお金がないといけないのか
それは「投資ができない」ことにあります。
投資をすることでお金に働かせることによって勝手にお金が増えていきます。
元本に対して得られた利息や利益が、その元本に加わり、次の計算期間にさらに利益を生む仕組みを複利と言います。
投資をすることで得られる配当を、また投資に組み入れることで爆発的に資産が増えていきます。
こちらは元本100万円を毎年6%で複利運用できた時のものになっております。
年数 | 元本合計 | 利息 |
1年目 | 1,060,000 | 60,000 |
2年目 | 1,123,600 | 123,600 |
3年目 | 1,191,016 | 191,016 |
4年目 | 1,262,477 | 262,477 |
5年目 | 1,338,226 | 338,226 |
26年目 | 4,549,383 | 3,549,383 |
27年目 | 4,822,346 | 3,822,346 |
28年目 | 5,111,687 | 4,111,687 |
29年目 | 5,418,388 | 4,418,388 |
30年目 | 5,743,491 | 4,743,491 |
なんと元本100万円を放置していただけで574万円になっています。約6倍となっております。
このようなことができないのはリスクであると自分は思います。
まとめ
投資で毎年6%の利益を出すのはなかなか難しいですが、現代いろんな投資商品があります。
うまく組み合わせることで可能ではないかと思っています。
おすすめは海外ETF・海外債権などをネット証券で買えば良いのではないでしょうか?
投資に絶対はありませんが賢く取り入れることでFIREに近づいていくと信じています。
という自分は1500万を運用し、年50万の配当があります。
目指せサイドFIREといったところでしょうか
またでは
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